ロボット工学科（電子機械科）

目標

　産業界の技術革新は、ロボット、NC工作機械の導入で進展しています。これらの技術は機械技術に電子技術および情報技術を融合したもので、これらの技術を兼ね備えた「電気のわかる機械技術者」を育成します。

科目

２年生

製図　　生産システム技術　　機械工作　　機械設計

３年生

製図　　機械設計　　電子機械　　電子回路

選択科目A：物理基礎　　工業数理基礎　　プログラミング技術　

選択科目B：数学B　　　自動車工学　　コンピュータシステム技術

カリキュラム

ロボット工学科

実習テーマ

メカ実習

旋盤、フライス盤、ボール盤を利用して、「ハンドロボット」を制作する。
ロボット制御

ロボット―アーム「COBOTTA」を使用して、ロボットの制御について学習する。
シーケンス制御

プログラミングした内容をシーケンサーに書き込むことで、コンベアや７セグメントLEDなどの制御対象の動作を行う。
FA実習

工場の自動化（Factory Automation）についての知識や技術を学び、操作の方法を身に付ける。
溶接

金属を接合する方法のひとつでガスの燃焼熱を利用したガス溶接と電気のアーク熱を利用したアーク溶接などがあります。

資格・検定

基礎製図検定

機械製図検定

旋盤技能検定

第2種電気工事士

危険物取扱者

３級技能検定（シーケンス制御作業）

２級技能検定（シーケンス制御作業）

R科ニュース

高校生ロボットSIリーグ

　2022年度に、第一回大会が開催される「高校生ロボットSIリーグ」のトライアル大会に電子機械科の３年生が参加しました。課題研究で取り組んだ結果、審査員特別賞を受賞しました。