教育方針


校訓「 心を育て、自らを琢(みが)く 」

 本校の校訓は「心を育て、自らを琢(みが)く」です。私たち教職員は、生徒の皆さんが主体的な行動ができるように、〈 心を育てる 〉ことに力を注ぎます。生徒のみなさんには〈 自らを琢(みが)く 〉の精神で、専門分野の知識や技術だけではなく、学び続ける姿勢を身に付けてほしいと考えます。

教育目標「 時代の変化に対応し、社会に貢献できる技術者の育成 」

 令和6年度、教育目標を見直しました。〈 社会に貢献できる技術者の育成 〉については、これまでの卒業生が社会で活躍する姿でその成果を示してくれています。近年、技術者として社会に出る生徒のみなさんに求められることは、〈 時代の変化に対応 〉することです。変化し続ける社会を生き抜いていくためには、主体性、実行力、創造力などの資質や能力に加えて、常に学び続ける姿勢が必要になります。最新の科学技術を学び、社会を牽引する技術者を目指しましょう。社会は、工科高校で学んだ皆さんが、技術者として活躍することに期待しています。

重点目標「 自律・自立 」

 成年年齢の引き下げにより、生徒のみなさんは高校在学中に「大人」としての一歩を踏み出します。待っているだけでは何も始まりません。重要なのは、自分で考え、自分で行動することです。名実ともに大人として成長するために、「 自律・自立 」を重点目標として示しました。自分を高める努力を惜しまず、何事にも挑戦する姿勢で学校生活に取り組んでほしいと思います。